2020/10/14 11:08


皆さん、こんにちは´ω` 


最近、だいぶ涼しくなってきましたね。

過ごしやすい反面、着るものに悩みますね。

僕は、季節の変わり目に体調を崩しやすくなるので皆さんも気をつけてくださいね´ω` 


さて今回は、前回書いたブログに載せたモノが銀になりましたので進行具合を書こうと思います。




今回、鋳造したモノのツリーの写真を撮り忘れてました

_(:3ゝ∠)_

この写真は「こんな感じの工程を経てる」と思って見てもらえればと思います。

溶かした銀が流れる道を作っていく作業ですね。




その後、ステンレスの筒をゴムのベースに被せて石膏を流します。石膏に水を加えてかき混ぜる為、石膏には空気が沢山入っています。

気泡が着いた状態で鋳造すると気泡の部分にも銀が流れてしまいますので「脱泡」という作業を行います。





「脱泡」風景。




石膏が固まった後、電気炉で焼いていきます。

そうすると石膏の中のワックスが溶け出して石膏の中にアクセサリーの形の空洞が出来ます。


銀を溶かして鋳込んだモノ。

高温の作業になるので毎回、かなり緊張しながらやってます。



今回、撮り忘れが多い・・

銀が固まったのを見計らいステンリングを水に浸けて石膏を崩します。(様子はTwitterに動画があります)


取り出したばかりの銀は真っ黒ですが希硫酸で煮込んで「酸洗」をすると写真のように真っ白になります。



長くなったので今回は、この辺りで。

一つ作るにしても中々時間がかかりますね´ω` ;

次回は、複製作業になります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

では!